アロマテラピーを受けるときに気をつけるポイントなど

アロマテラピーは、芳香療法で、日本でも広く認知されています。芳香療法とは、植物に由来する精油を使って、心身の健康を増進する療法のことです。心身の不調を緩和して、正常な生活へと導く効果が期待できます。精油は、植物の花や葉、樹皮、根から抽出した天然素材です。植物によって、独特の香りと機能を持っています。精油は、植物から抽出される時に、かなり濃縮されています。ですから、多くの精油は、キャリアオイルで希釈してから使うことが多いです。芳香療法に使われる精油は300種類以上もあり、どの精油を使ったら良いか、迷う人も少なくありません。最初は、いろいろ試してみて、自分の気に入った香りを見つけることから始める人もいます。直感的に良いと思った精油は、自分がその時に必要としている香りであることも多いです。

アロマテラピーを行う場合の注意点

アロマテラピーに使う精油は、天然100%のものですが、取り扱いには注意が必要です。高濃度で濃縮されているため、原液のままだと肌に対する刺激が強いのです。ラベンダーやティーツリーなど、ニキビに直接付けることが可能な精油もありますが、多くの精油は薄めて使います。薄めた精油をマッサージなどで使う場合は、マッサージを行う前に必ずパッチテストをすることが大事です。パッチテストとは、二の腕の内側にテストをしたい精油を塗って24時間から48時間放置して、異常がないかを確認するテストのことです。もし異常を感じるようであれば、すぐに精油を洗い流して、その精油は使わないようにします。体質や精油の種類によっては、アレルギーを起こすケースもあるので、注意が必要です。

精油を取り扱う時にも気を付ける

アロマテラピーで使う精油は、とてもデリケートなものです。湿気や熱、酸素などの影響によって、精油の成分が変わってしまうこともあるのです。ですから、高温多湿な場所に保管することは避け、冷暗所に保管します。精油は、遮光性のある瓶で販売されているので、そのまま保管するといいです。ベルガモットやレモンなど柑橘系の精油は、光毒性がある成分が含まれている場合があるので、肌につけて外出するのは避けた方が安心です。子供が精油を使う場合は、大人が使うよりも濃度を低くして使うことが多いです。特に3歳未満の乳幼児には、薄くした芳香以外では使用を控えます。また、妊娠中の女性や病気を持っている人は、使えない精油もあるので注意が必要です。妊娠している人や持病がある人は、精油を使う前に、担当の医師に相談することが大切です。