まずはアロマテラピーとは何か簡単に説明します

自然の植物の力を活用したアロマテラピーは、芳香療法です。芳香療法では、アロマオイルとも呼ばれる精油を使いますが、精油はハーブから抽出されます。ハーブは、古代エジプト時代や古代ギリシャ時代にすでに利用されており、古代ギリシャでは400種類以上のハーブが処方されていたのです。芳香療法が心身に働きかけるメカニズムには、3種類あります。まず、香りの分子が鼻の奥に入ると、臭覚の神経が脳へ信号を送ります。大脳辺縁系は、自律神経の活動と密接な関係があり、情緒や本能などを調整しています。鎮静作用のある精油を使った場合、自律神経や免疫系、ホルモン系に作用して、心身のリラックス効果が期待できるのです。精油の成分は、呼吸によって血液にも吸収されていきます。そして、血液の流れに乗って、臓器など体の各器官へと届けられます。

精油の力で心身の健康をサポートする

アロマテラピーは、マッサージの人気が非常に高いです。マッサージで精油を使うと、有効成分が皮膚の表面から吸収されて、神秘にある毛細血管を通って血管やリンパ管に到達して全身に流れていきます。精油は、原料となる植物から蒸留など様々な方法を使って抽出された天然成分100%のエッセンシャルオイルです。人工的に作られたフレグランスオイルとは違うので、購入する時は100%の精油を購入することが大事です。現在、日本では西洋医学が主流となっています。西洋医学を補うための代替医療を組み合わせた治療を、総合医療と言います。代替医療には、漢方や鍼灸などの東洋医学も入っています。芳香療法も、医療現場で活用できるように、様々な協会が設立されています。総合医療は、新しい医療体系として、日本で注目されており、これからも、さらに発展していくと推測されています。

女性に人気があるアロマテラピー

アロマテラピーは、女性に人気があります。特に人気がある精油のひとつが、ラベンダーです。ラベンダーにはリラックス作用があり、自律神経を整える作用もあります。そのため、夜眠るときにラベンダーを使う人も少なくありません。ラベンダーは、昔から火傷のケアにも使われていたハーブで、傷や肌の炎症の回復にも利用できます。女性の悩みで多いのが、ホルモンバランスの乱れです。ゼラニウムは、ホルモンの分泌をコントロールして、女性特有の月経前症候群や生理不順、更年期障害を緩和する働きがあります。さらに、むくみの解消にも有効です。血行を促す作用や、肌の収れん作用、殺菌作用もあることから、スキンケアに使っている人もいます。頭皮のケアや冷え性に有効なのが、ローズマリーです。ローズマリーは、育毛用のトニックにも使われています。